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銘竹敷居すべりV型レール

銘竹 銘竹敷居すべりV型レール

寒暖の差が激しい京都で育った孟宗竹は、耐摩耗に優れており表皮に近い程、繊維束も密も増します。よって職人が厳選した確かな部分だけを高圧釜で蒸し加圧することにより、強靭で寸法に狂いが生じない敷居すべりが出来上がるのです。住まいはいつでも基礎が大切です。頻繁に使われる敷居を大事にお守りいたします。

V型レールの特長
・床より飛び出ない
・音のない軽い走行
・耐久性の向上
・施工が簡単

一般住宅・マンション・団地・事務所・老人ホーム・乳幼児施設・身障者施設等々幅広くご使用願えます。特に床面がフラットに保たれるため広々としたワンフロアーになり、引っ掛かり、つまずきが無くなり、掃除機・ベビーカー・車イス等の走行に最適です。

竹すべりの特長
・竹自体が油性分を含有している為、使えば使うほど、滑りやすくなります。

・竹は物差しに使用されるくらい寸法的に安定しているので、施工後のトラブルはありません。

・竹は耐摩耗性に優れており、杉材の約6倍、桧材の4倍ですので耐久力は抜群です。

・幅と厚みが一定していますので、縦方向、横方向にも並べて使用できます。

・表面は、ワックス仕上げがしてありますので、滑りが一層なめらかです。

・裏面は両面接着テープを貼り付けていますので、施工作業が簡単です。

・一度はめ込んで使用してあれば、簡単に取り替えができます。

・強力な人工乾燥をしていますので、虫喰い、カビ等の心配がありません。

銘竹 京都産竹すべり VS 南方産竹すべり

材質について
京都産竹すべりは孟宗竹を使用しております。京都は、四季の温度差がはっきりと分かれて、夏は暑く、冬は底冷えする程寒いため竹自体のしまりが非常に優れています。竹は表皮に近い程、維管束が詰まっており堅く、弾力性、摩耗性、耐久性に一段と富んでいます。肉厚は約10㎜ありますが、一番表面に近い部分のみを使用しています。それらに加えて京都産竹すべりは高圧釜を用いて人工的に高圧で蒸し、より強じんに加工し皆様にお届けしております。一方、南方産の竹は孟宗竹の竹です。南方特有の温暖で四季の変化のない、雨季、乾季のシーズンの中で成長した、締まりの無い節間の長いまのびした竹を用いています。必然的に材質は柔らかく、竹本来の特性でもあり、竹すべりのセールスポイントでもある、横すべりに対する耐摩耗性に非常に劣っています。肉厚も20㎜位あり2枚取り可能と思われます。勿論、耐摩耗性は軽視されています。

品質について
京都産竹すべりの材質は竹の三悪と言われる虫、カビを完全に防ぐため、万全を期して加工しております。虫は伐採時期の厳守プラス高圧釜による高圧加圧高熱処理による人工乾燥を行っています。別表に示す通り耐摩耗性の差は歴然としております。
南方産竹すべりの材料は、長さはともかく幅の仕上げ寸法に不揃いが見られ、幅に対しての「そり」が見受けられます。柔らかい竹、乾燥が不十分な意味し、虫喰い、カビの最大の原因になります。

「銘竹敷居すべりV型レール」を使った施工例

銘竹建材 Lineup

銘竹

銘竹

多種多様な銘竹を取り揃えており、一本単位から注文いただけます。小規模な施工から大規模なプロジェクトまで、お気軽にご相談ください。

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銘竹割竹

銘竹割竹

割竹とは、天井や建具材(葭戸など)の押さえや簾の上下付けなど取り付けやすく出来るように竹を割り、側面と裏面を平らに削り仕上げたものです。

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柾割

柾割

1本の丸竹の両サイドを鋸で水平に切り落とす加工です。竹内部の節の表情や節の不規則性がインテリアを彩ります。

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銘竹貼物

銘竹貼物

貼物とは京都の伝統的な技法で、割竹した京銘竹を木の芯に貼り付けたもの。
用途に応じて1面〜4面まで貼り分けており、特に施工が困難な天井の丸竹などの取付けを容易にする技法です。

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銘竹の主な加工方法

竹本来の表情を活かしながら、用途に応じた確かな加工で、建築や意匠にふさわしい仕上がりへ。
銘竹の可能性を、職人の手が広げます。

平割り
平割り
面皮加工
面皮加工
丸削り加工
丸削り加工
背割
背割
裏削り加工
裏削り加工
ひしぎ割加工
ひしぎ割加工
ウレタン樹脂充填
ウレタン樹脂充填
半割
半割
1/4カット
1/4カット
征割
征割
防炎加工
防炎加工
防腐・防カビ加工
防腐・防カビ加工
抗ウイルス加工
抗ウイルス加工

この他にも、お客様のニーズに合わせた加工が可能です。

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