伊助のよもやま話
ためになる話シリーズ クツと竹 竹も使いようで、こんなによく見えるんだな。婦人靴の上にちょこんとのっている。竹は漆で化粧されている。ほんとうにすばらしい。竹屋が見るからよけいによく見えるのかな。何万円もするクツの上によろこんで飾ってもらって何千人の人に見つめられ、光り輝き、よろこんでお客様を待っている姿がいとおしく見えた。 見えているとどの様な綺麗な方が求められるのかなと誰もが想像してみたくなりますヨ。今はなんとなしに外国の製品が出回っている。私たちの商いに大なり小なりに関係してくる。いくら考えて進んでもすぐに追いかけて真似をしてくる。わたしたちはそれなりに利用もするが、自分たちを守るために研究と努力して新しい良い物を作るようにしなければ今日の靴のようにちょっとした試みがたいせつです。歩いていても心掛けてあるきましょう。何か、必ずおちている。 今日は敬老の日、百貨店も老人が目立ち、伊勢丹2階、婦人靴売り場。 |