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網代のジョイント加工

 桜は散りましたが、ありがたいことに京都にはまだまだ多くの観光客が訪れて頂いております。

そんな中、観光客の方々が利用される民泊施設にて、天井に「杉柾 矢羽根網代(やばねあじろ)」をご採用頂き、現場でのジョイント加工に伺いました。https://yokotake.co.jp/product/category/yokotake-board/

一度、弊社工場にて天井寸法に合わせた網代を一体で製作し、そのままでは搬入や打ち上げが出来ないので分割して納品し、現場で天井に施工した後、ジョイント部分を再度つなぎ合わせるという工程を採っています。
ある意味、とても手間と手数をかけた贅沢な仕上げと言えます。

一般的には、コストや施工性の観点から、ジョイント部分に竿を入れて納まりを整える方法が選ばれることが多いのですが、今回は意匠を優先し、このような納め方となりました。

継ぎ目を感じさせない仕上がりは、やはり格別です。
これもまた、本物の日本建築が持つ美しさのひとつだと感じます。

技術を大切に守り後世に伝えていきたいと思います。

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