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竹製引手
小学生の夏休みは終わりましたがまだまだ残暑が厳しい毎日の京都です。
さて本日は「竹製引手」を製作しました。
皆様、竹で出来た引手をご存じでしょうか?
竹製引手とは、障子や襖などの和風建具に使用される、竹で製作した引手(取っ手)のことです。
一見すると小さな部材ですが、実際に手で触れる部分だからこそ、竹の質感や色合い、細かな仕上がりが建具全体の印象を左右します。
弊社では白竹・錆竹(ゴマ竹)・煤竹の引手を製作しています。
https://yokotake.co.jp/book/#page=129
今回は錆竹(ゴマ竹)の引手を製作しました。

天然素材である竹は一本一本、太さや節、表情が異なります。その特徴を見極めながら加工し、建具に馴染むよう一つひとつ仕上げていきます。
もちろん建具に合わせた別注サイズの製作も可能です。
こうした細かな部分にまで自然素材を取り入れることも、日本建築ならではの美しさのひとつではないでしょうか。
小さな竹引手にも、竹という素材の魅力と職人の技が詰まっています。
地味ですが日本建築の奥深さを感じられます。