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煤竹

京都では早咲きの桜「河津桜」が満開となったこの頃、京都北部まで煤竹の買取に行ってきました。

煤竹とは、日本の古民家の茅葺屋根の屋根裏などに使用されていた竹材で、囲炉裏の煙に100年以上燻されることで、竹の表面が美しい煤色に染まったものを指します。https://yokotake.co.jp/product/category/meichiku-bamboo/

この煤竹は、茶筅などの茶道具をはじめ、笛などの楽器、そして建築材料まで、さまざまな用途で用いられてきました。

しかし、100年以上の年月を経ているため、虫食いや割れがあるものも多く、買い取った竹のほとんどがそのままでは製品として使えないのも現実です。

今回は比較的細い竹が多く、淡竹(はちく)系の竹が使われていたこともあり、割れが多い印象でした。

これから洗浄加工を施した後、一本一本を火で焙りながら、曲がりを真っ直ぐに矯正していきます。

最終的にどれだけの製竹が完成するのか、今から楽しみです。

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