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竹の油抜き加工
秋になり竹の伐採シーズンに入った事は以前のブログでご紹介しましたが10月に入り伐採した青竹の油抜き加工も始まりました。
伐採した青竹は青竹のまま竹垣、庭園材(カケヒ・井戸蓋・枝折れ戸等)や和食器等に使用する事もあるのですが、油抜き加工を施し乾燥した竹材に仕上げる竹も多数あります。
油抜き加工とは竹の中の油分や灰汁を取り除く加工で火で焙る方法と沸騰した湯で茹でる方法があります。
火で焙り加工を施すのを『白竹』と呼び表面があめ色で光沢を帯びた美しい竹材で、京都府の伝統工芸品でもあります。
沸騰した湯で加工を施すのを『晒竹』と呼び『白竹』に比べ手間がかからないので比較的、安い価格でお求め頂けます。
https://yokotake.co.jp/product/category/meichiku-bamboo/
油抜き加工後は下記写真の様に天日に干して葉緑素を抜いていきます。

干し上がった竹材は建築内装材や竹工芸品として活用します。
青竹は野菜と一緒で経年変化により変色し腐ってしまいますが、油抜き加工を施した竹材は雨風、日光が直接当たらない場所であれば半永久でご使用可能です。
もちろん用途に合わせて防虫加工、防カビ加工、更には防炎加工等も施します。
古より伝わった技法を守りながら、現代のニーズに合わせた加工も施します。
文化を守るというのは簡単な事ではないと感じる毎日です。