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京銘竹『図面竹』
京都府内には74の伝統産業品があります。
その中で素材だけの伝統産業品は2つあります。
一つは『北山丸太』そしてもう一つは『京銘竹』です。
今回は京銘竹の一種「図面竹」についてご紹介します。
図面竹とは夏の始まりに竹林にて自生している竹の表面に硫酸とトノコを混ぜた特殊な液体を塗布して作ります。



危険を伴うので夏場でも長袖、フェイスシールドは必ず着用します。
真夏の京都では非常に過酷な作業です。
塗布している様子はこちらでご確認いただけます。
https://www.instagram.com/p/DZhSBN7tZH-/?hl=ja
その後、秋に塗布した竹を伐採→火焙り加工(油抜き)→天日干し→矯正加工を経て京銘竹『図面竹』が完成します。
完成した図面竹はこちらです。

図面竹を使った施工例写真です。


施工例写真は図面竹を平割加工しベニヤに貼ったヨコタケボード『図面竹平割』の写真です。
京銘竹は他に3種類『白竹』『錆竹』『亀甲竹』があるのですが詳しくはこちらで確認して頂けます。
https://yokotake.co.jp/kyomeichiku/
今回ご紹介しました図面竹をはじめとする京銘竹は、長い年月をかけて先人たちが育み、受け継いできた京都の大切な文化のひとつです。
私たちもその技術と美しさを次の世代へ繋いでいけるよう、これからも目の前の竹と真摯に向き合っていきたいと思っています。