伊助のよもやま話


会長

ニューヨークと竹

今日はお天気も良く、気持ちも順調で、何か仕事を手伝おうかと、皆のやっている事を見ていると、一人の若衆がきれいな青竹で徳利と盃を作っている。
話しかけて「どこの分ですか?」ときいたら、「ニューヨークにある日本料理店さんのです」と答えた。

私は驚いた。京の竹がニューヨークに行く。
行った事のない、私の知らない所へ行くかと思うと羨ましい。私も一度は行っておけば良かったと、今更ながら後悔している。
元気な時は、一生懸命に仕事に励み、海外へ行くなどという気は少しもなかった。杖なしでは一歩も歩けない今となっては、残念だと思っている。

注文を頂いたそのお店の方は、京都の有名店の方で、年に1度はニューヨークからお越しになる。
外国では、日本酒が好評で、竹の徳利から注がれるお酒は一層美味しくなるでしょう。
また、竹の盃から飲むお酒は格別な味がするでしょう。有難いことです。

世界は広いようで狭い。日本の物が簡単に流通している昨今、皆の衆、元気な時に好きな所へ行っておく事です。
そして、その反面に一生懸命に仕事に励むのです。

私はもう海外には行けないが、気力で少しずつ体を動かし、働いています。

伊助の好きな言葉
「もって生まれた定めまで、変える事などできない……」


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