伊助のよもやま話


会長

おいくつになられましたか?

日頃、私の悪い癖で、店にお出でになる方に「お元気ですか?」と尋ねるのと同時に「おいくつになられましたか?」と聞いてしまう。
聞かれた方は、すぐ答える人と、間をおいてから答える人がおられる。年齢を聞いて私より年上だと、ほっとする。まだ自分もこれから行けるように感じるからだ。
年下であると、勝ったように思う。
その度に、一喜一憂、87歳の自分を振り返り、反省と共に前進することを考える。

お歳を尋ねることは、失礼かなと思いつつ、つい年輩の方に会うと尋ねずにはいられない。
先日も定期検診を受けるために病院へ行った時、待合室で順番を待っていると、私の次に入ってこられたおじいさんが隣に座られた。
娘さんらしい人が付き添い、車イスも使わず、杖だけで歩いて来られた。近所で時折お見かけするので、早速いつもの通り「お元気ですね」と切り出し、「もうおいくつになられます?」と尋ねると、本人さんは黙って笑っておらた。付添いの方が「104歳です」と答えられた。
私も驚いたが、周りにいた人達も驚きの表情を見せていた。思わず「たいしたものですね」と言って、今度は付き添いの方にお歳を聞いたら、やはり娘さんで73歳とのこと。104歳のお父さんは、元は大学の先生をしていたと話された。

私の心の中は、17歳も年上の先輩に出会い、まだまだこれからと、心が安らかになった。診察の順番が来たので、「お先に」と言って、診察後帰る時には、何回も頭を下げて別れた。
生きているって良いことだ。そう思って、その方向に念を燃やしている毎日です。

皆さん、長生きできますよ。
無理をしないようにと自分にも言い聞かせながら、皆さんの長寿をお祈りします。

今年もよろしくお願いします。


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